前の日曜日(12月1日)。
当山恒例のお説教を聞く会(今回は涅槃図の講説)には
30名ものご参加を頂いてたいへん盛況でした。
お檀家さん、外部の方ともに初参加があって
たいへんありがたく、うれしかったです。
準備として、この3ヶ月というもの時間を探しては
仏教入門書や釈尊伝を再読したり、涅槃図の美術史の本、
絵解きの解説書などを読みあさりました。
高額で販売されている実演DVDや、YouTubeも拝見しました。
書籍はずばらしい研究本がたくさんある一方、
実演は参考になるものがあまりありませんでした。
(話芸としても、仏教への誘いとしても魅力が・・・)
江戸時代に繁昌した絵解きも庶民の娯楽だった面が大きいはずで。
しかのみならず、話し手にも聞き手にも、
信仰者としての矜持(プライド)が不可欠で、生命線だと思います。
浄土宗は阿弥陀信仰だからという言い訳を自分の中でしてきたことに気づき、
お釈迦さまのことをもっと学んでいかなければなーという動機付けになりました。
ありがたい機会でした。
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