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2022年7月8日読了時間: 1分
第7章「立教開宗」
【解説】 善導大師の御文を改めて拝読すること三度。 『彼の仏の願に順ずるが故に・・・』と呟かれたかどうかは分かりませんが、「そうか、それで良いのだなぁ」と腑に落とされた瞬間があったに違いありません。 一切経を五度も読まれ、これはと思うものはさらに三度目を通されて、何度も拝読...
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2022年6月12日読了時間: 1分
『仁誉編 月参り頒布版 法然上人行状絵図』(2022年・西光院)
祖師の最もスタンダードな伝記である『法然上人行状絵図』(四十八巻伝・勅修御伝)。 西光院では、平成27年(2015)11月より令和3年(2021)3月までの歳月をかけて48章に抜粋して切り出し、月参り・年忌参りなどで拝読してきた。...
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2022年6月12日読了時間: 1分
『元祖大師御法語 前篇・後篇(西光院版)』 (2022年)
大正4年(1915)に総本山知恩院が発行した法然上人の御法語集で、教えの要点を抽出したもの。法話の題材に選ぶなど、教師・檀信徒に最も親しまれており、重要な役割を果たしている。 西光院では、平成22年(2010)から6年間、前・後篇の都合62章に対し、住職が独自に語句調べ・現...
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2022年5月26日読了時間: 1分
第6章「釈迦堂参籠と南都遊学」
【解説】 法然上人24歳の時、一度比叡山を降りられ、先ずもって嵯峨の釈迦堂を訪ねられます。 「生身(しょうしん)の釈迦」として尊崇を集めているそのお釈迦さまに対面し、教えを請う思いでいらしたことでしょう。 また同寺は、当時では珍しく民衆に至るまで境内に参詣を許された珍しいお...
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2022年3月22日読了時間: 1分
第5章「黒谷修学」
【解説】 法然上人は、戒律の専門家である叡空上人を師匠に求めて黒谷に隠遁されました。師匠の許で修行に専念し、一切経を読み込む中で盛んに議論もなされたようです。 ある時、「戒律の魂は何に宿るのか」という議論になり、師は「心」であると言い、弟子は「体」だとしました。...
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2022年3月9日読了時間: 1分
第4章「登嶺、隠遁の志」
【解説】 叔父がその才能を見込んだように、比叡山に登ってからも勢至丸は天才ぶりで周囲を驚嘆させます。 最初の師・源光さまのもとで、手ほどきを受ける前に古来の問題とされる点を指摘して見せたのです。物事の本質を素早く見抜く力でしょうか。...
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2022年3月3日読了時間: 1分
第3章「母との別れ」
【解説】 「父遺言のことありければ」とは言え、無論、定明の追撃から避難したといえるでしょう。勢至丸は15歳になり、元服か出家かの決断を迫られたのだと思います。 しかしそれら世俗の通り一遍の邪推をよそに、母上を説得される言葉の中に勢至丸の強い意志が感じ取れます。母一人を置いて...
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2022年2月18日読了時間: 1分
第2章「父の死」
【解説】 一口に、武士同士の争いで…と片付けるとあまりに不可解な事件。 「荘園」という、バックに莫大な権益を持つ存在があり、在地の管理を任されたエリート武士である明石定明(預所)と、地元の名士である父上・漆時国(押領使)とのプライドを懸けた軋轢があったと思われます。...
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2022年2月10日読了時間: 2分
第1章「ご誕生」
法然上人のご生涯を記した伝記のうち、もっともスタンダードなものが『法然上人行状絵図』(48巻)です。 上人没後100年頃(14世紀初期・鎌倉時代)に編纂されました。原本は、浄土宗の総本山知恩院にあります(国宝)。 原典は四十八巻もある大部です。それを抜粋して月参りで拝読を進...
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2022年1月18日読了時間: 1分
仰ぐ視線
こんにち、お寺でもイス席が普通になった。 生活様式が変化したのであって、抗えない。 老いも若きもイスの生活なのだから、 参詣を受け容れる側としてもイスを用意せずにはいられない。 いかにも「仕方なし」という書き方だが、 私も日ごろ、自分だけのお勤めでイスに座ってしまっている。...
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2022年1月11日読了時間: 2分
『法然上人伝記(醍醐本) 中村法秀ノート』 (2021年・私家版)
法然上人をきちんと紹介している本が少ないことを以前にも書いた。 今回は史料そのものの紹介である。専門的な内容、しかも私家版。 恐縮至極ではあるが、もしこのページを見て、浄土宗僧侶はもちろん、一般の方でもその気になって読んで頂けるならば、幸いと思って紹介する。...
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2022年1月3日読了時間: 1分
令和4年
新しい年が明けました。おめでとうございます。 新春早々、コロナの新種(オミクロン株)のために、やむなく檀家総集会を中止する決定を総代さまと合議し、その書類作成に追われています。 昨年中も行事は、春秋彼岸会、施餓鬼会、観音・薬師尊の縁日、地蔵尊の縁日、十夜・仏名会を実施できま...
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2021年11月4日読了時間: 1分
三千佛
令和3年(2021)12月5日(日) 14時より法要、15時より涅槃図の絵解きをいたします。 「仏名会」(ぶつみょうえ)と呼ぶこともありますが、当山では三千佛と呼び慣わしています。年末にあたり、礼拝懺悔(らいはいさんげ)する法要です。...
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2021年8月26日読了時間: 1分
秋季 彼岸会
9月25日(土) 14:30~おつとめ 今回もコロナウィルス予防の観点から、 檀信徒のみの参詣とし、一般の参詣はお断りします。
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2021年7月16日読了時間: 1分
施餓鬼会(せがきえ)
来たる8月6日(金)午後2時より、お盆の施餓鬼会を行います。 日ごろ回向の薄い霊位や、月参りから遠ざかっておられる施主様などは、 この機会にご参詣・結縁くださいますようご案内いたします。 なお、お塔婆は、3,000円・5,000円・10,000円の三種類です。...
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2021年5月18日読了時間: 1分
本年の御忌を中止します
元祖(宗祖)法然上人のお年忌である「御忌会」を本年もコロナ禍により中止いたします。 例年5月のいずれかの日曜日に実施していますが、忌日にちなみ25日に住職が1人でお勤めいたします。 心を向けてくださる方は、その日の正午、それぞれの所在地においてしばし合掌十念下されれば幸いで...
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2021年5月13日読了時間: 1分
つぎはぎ
西光院の本堂は、およそ築300年。当然その間、屋根・床周り・周囲の壁の修繕は繰り返されている。観音堂や薬師堂、渡り廊下の状態を見ても、どこも粗末な材料(例えば天秤棒や鍬の柄など)を駆使し、素人仕事(つまり檀家さんの奉仕)で、つくろいを重ねているのがわかる。...
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2021年3月1日読了時間: 2分
『図解雑学 法然』(2005年・ナツメ社) 山本博子 著・伊藤唯真 監修 1,500円+税
一般向けに書かれた、本屋さんで手に入る浄土宗や法然上人に関する本は限られている。 正しく書かれている本があまりに少ない。 思えば、自分も坊さんになる前(25年前ぐらい)に手にした本で、世に著名な仏教学者や評論家が書いたものは、まともなものがない印象だった。...
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2021年3月1日読了時間: 1分
春季 彼岸会
3月19日(金) 14:30~おつとめ ※塔婆回向の焼香を終えた人から解散します。 今回もコロナウィルス予防の観点から、 檀信徒のみの参詣とし、一般の参詣はお断りします。 歯がゆい日々が続きます。 今年中に一度、法話の会を設定したいと思っています。
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nqc29548
2021年1月4日読了時間: 1分
新春
年越の除夜の鐘は、寒波の襲来で例年より寒さがきびしく、されど風がおさまって、独特の静けさの中に新年を迎えました。 鐘撞きはコロナ禍の影響らしく、少なめで23名の参加。 感染防止対策の疲れからくるムードなのか、いつもの浮かれた空気がなく、馴染みの参加者は粛々と鐘を撞き、世間話...
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